2009年05月19日

FromHDDtoSSD [その3]

大変お世話になっております。

Ver1.2の方、予定より遅くなってしまい大変申し訳ございません。


非常に簡単な操作で完全スキャンをご利用いただけます。
まず、インストールは不要です。プログラム単体で動作いたします。
FromHDDtoSSD.exeを実行し、対象ドライブを選択、完全スキャンをクリックするだけです。
細かい設定等は一切なく、全て自動調整されますのでご安心ください。

ただ、全セクタをスキャンする性質上、お時間を要します。
よって頻繁に実施できる検査ではなく、ある程度のインターバルをおいて行います。
HDDに加え、SSDにも対応いたしております。
*SSDは現在データ入力中^^;)で、上の不良セクタ検知は有効ですが、
下の動作安定度は機種によっては正常でも乱れる場合がございます。
この点を解決するため、
メーカ別に検査用データを用意して実行する「完全スキャン2」を製作中です。
また、折角の機会なのでHDDもメーカ別に検査用データを用意、精度を上げます。
完成次第、バージョンが上がりまして完全スキャンがこの「完全スキャン2」となります。

次回へ続きます。



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2009年05月12日

FromHDDtoSSD[その2]

大変お世話になっております。

[HDD:不良セクタが出始める前に壊れてしまう事があるのでしょうか?]
不良セクタとは読み込み不能となったセクタを指しますが、
不良セクタの出始めが故障のサインではないのが大容量HDDの難点です。

容量の小さい頃(40GB未満)は、不良セクタが生じてから故障に至る可能性が高く、
不良セクタ監視でも差し支えなく運用できましたが、
これは大容量HDDに通用いたしません。

大容量HDDには以下(図1)うな壊れ方がありまして、
データ復旧サービスをご利用いただく方の大半がこの症状です。
*おっと、まだ見方を説明いたしておりませんね。次回詳しくご説明いたします。
バックアップを見落としがちとなってしまうには訳もありまして、
故障の前兆がないから分からないのです。
では、次回はこのスキャンを実際に使いまして、調べてみましょう。

図1:



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2009年05月11日

FromHDDtoSSD [その1]

大変お世話になっております。

本日よりFromHDDtoSSDの細かい部分まで書いていきたいと思います。
*3日坊主にならないよう頑張ります・・。

[Ver1.2]
本日公開予定だったのですが、別の最終チェックが入ったため、
あと100時間ほどお時間を頂く形となってしまいました。
よって、5月16日になると思います。大変申し訳ございません。

[改善点]:完全スキャン2を実装
完全スキャンの結果を言葉でも提示できるよう改善いたします。
*さらにメーカさん別に異なるスキャンを実施いたしまして、精度を上げております。


これから夏場。温度に注意するだけでも効果抜群です。
*先日、外気温が30度を超えたようです。それに合わせ温度計の方も・・



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2009年03月24日

<16>Seagate製 HDDの不具合 その2

不具合の確認から早2ヶ月経過です。
メーカPCに組み込まれ、そのまま使われていたユーザ様に影響が出始めております。

障害内容は決まって「急に認識不能」となっております。
データ復旧をご依頼いただいたケースを分析し、まずは列挙いたします。

ロックに関しまして:

  • A,使用中(Windows)、急にブルースクリーン&再起動不可。
  • B,スピンアップ中、何度か再試行し、何とか認識する。
  • C,スピンアップ中、何度か再試行し、認識しない。
  • D,正常にスピンアップしたが、認識しない。
  • E,正常にスピンアップ、稀に認識する。

A or B(これが最初の評価)、それからC or D or Eとなります。

ケース1、Aが起きた場合:
まずブルースクリーンゆえ、Aの段階では何もできません。
そのまま再起動する流れとなりまして、次のステージへ進みます。
Eの「稀に認識する」が最終段階として残されており、
接続場所を変えたり、数日放置などで稀に認識する場合が含まれます。
ただ・・可能性は低く、難しいです。
ケース2、Bが起きた場合:
スピンアップ中、何度か再試行いたしますので、
すなわちBIOS認識まで時間を要するが、
何とか認識できる段階と考えることができます。
次のステージはC or D or E(認識不能へ一直線)ゆえ、
BIOS認識まで時間を要した場合は早急にバックアップした方が良さそうです。

その3へ続く・・・

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2009年01月22日

<15>Seagate製 HDDの不具合

Barracuda 7200 11シリーズにて不具合が認められたようです。

自分の手元にも結構な台数がありまして、(FW:SD15)
色々な用途に使用する予定だったのですが・・、
言われてみれば挙動がおかしいと思う場面が多数ありまして、
結局は使えずに「放置」となっていました。

確認できた現象一覧を残しておきますね。

  • 順次書き込みの最中、突然「ジー」と鳴って数秒停止する
  • 時々、動作が不安定となる(新品では考えられず、3年位使い込んだ状態と一緒です)
  • スピンアップが上手くいかない。そのまま認識せず。(不具合?)
    *これは回避方法ありますが・・
    いかんせんddコマンドを使う難解な方法となってしまいます。
    FromHDDtoSSDにこのような状態からセクタを転送できる機能を付けたいところ。
    これであればWindowsで処理できますので、敷居が低いと思います。
    この詳細は実際に機能を追加してから、後日まとめます。

型番一覧を拝見したのですが、
250GB〜1TBまでと範囲が大きく、また該当機種も曖昧のようです。

う・・ん。
実は昨年よりご依頼増加傾向の某NASに関しまして、
これら不具合と思われるHDDが搭載されているかもしれません。
(いや、壊れた際の挙動が一致するため・・・)
例えば「RAID崩壊モード」でご依頼いただきますと、
大体は1台スピンアップ不能、もう1台も挙動がおかしく動かない・・となります。



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2009年01月16日

<14>MBRでHelloWorld その3

間が空いてしまい申し訳ございません。
今年は定期的に更新できるよう、努めたいと思います。
・・・・、既に16日のようです。すみません・・。

つい先日発売となりましたPhenom IIは嬉しい限りですね。
このCPUで本格的に64ビットへ移行しようという気にさせてくれます。
さらに、メモリ自体も安くなっておりますので、相乗効果も見込めますね。
早速レビューといきたいところなのですが、
スケジュールの都合で初物を逃してしまい・・(売れ行きが良いのはOKOK)、
18日の日曜日には着手できたらな・・と。

あとSSDですね・・。
フラッシュ自体が値上がりし始めたようで、
価格に影響が出るのは間違いないと思います。
といっても・・、初物の半導体製品(しかも最先端)とは思えない価格だったので、
これで適正な価格に戻るだけとも考えられます。
*反対に某社の高価なSSDは値下がりすることによって適正価格へと・・(^^;

*MBRでHelloWorld その2 より続き
MBRが壊れるというのは、実はそこまで簡単な話ではなく、
これを壊れた理由とするならば、MBR内の壊れた個所を指定する必要がございます。
例えば、起動を促す部分が壊れた場合、確かにパソコンが起動できなくなります。
しかしながら、
領域情報が生きていれば、外付にするだけでデータを読み書きできますので、
データ復旧が目的であれば、重い障害ではなく、障害自体も疑わしい次元です。
すなわち、外付では領域情報部分のみ使用し、その手前のバイトはゼロです。
*ゼロ・・何もしないとなりますね。

ところで、MBRが正常に読み込めなくなると仮定します。
その場合、領域情報が見えなくなりますので、データへアクセスできませんね。
だからMBRを修復してデータを見えるようにする必要がある?これは違います。
MBRは僅か512バイトしかありません。
それゆえ、これはあくまでも領域までのジャンプを示すだけで、
これ自体がデータ構造を司る実体ではありません
つまり、領域までの道しるべをデータスキャンで調査したら、
それを元にしてさっさとデータを復旧すれば成功なのですから、
それをわざわざMBRに書き戻す必要なんてない訳です。
元の環境ごと復旧するとなれば方向が異なりますが、外付ですからね・・。
さらに、その修復自体が33万円とか信じ難い状況ゆえ・・問題となるのも頷けます。
*不必要作業に高額?いや・・適当に専門用語を並べただけとも取れます。

その4に続く・・・



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2008年12月05日

<13>MBRでHelloWorld その23

MBRでHelloWorld その2

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。

前回「MBRでHelloWorld その1」の続きです。

まず、前回掲載いたしました例3をもう一度。

例3:BUFFALO製 160GB USB接続
物理障害を起こしており、イメージ的にはデータがバラバラとなっています。
高度磁気解析により、このバラバラとなったデータを繋ぎます。
動かないのは、MBRと呼ばれるところが破損して、それが読めないからです。
私たちの手で必ず直ります。修復して、またデータが見えるようになりますよ。

MBRが破損(読めなくなる)いたしますと、
たしかに人によっては「データが全滅・・」となります。
それぞれ見方が異なりますので、それでも「ある程度」は通用するかもしれません。
しかしながら今回は外付型(起動は無関係)、これでは駄目ですね。

*データ損失までの考え方
初心者さま:パソコンが起動できなくなる=データが全滅・・。
中級者さま:起動できないため、取り外して外付にする=>それでも読み込めない
上級者さま:起動できないため、取り外して外付にする=>それでも読み込めない=>さらにddでイメージを取ろうと試みる=>動作不安定にてエラー多発

ただ、単純な話ではないのも事実です。
MBRが読み込めなくなりますと起動できなくなる訳ですが、
ハードディスクの劣化で読めなくなる範囲が異なり、
それにMBR(先頭セクタ)が含まれるかどうかで、症状が180度変わります。

次回へ続く・・・



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2008年12月04日

<12>MBRでHelloWorld その13

MBRでHelloWorld その1

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。

なかなか更新できず大変申し訳ございません。
SSDに関しましては、多数のメーカさんを試しまして、
年内にはレポートできればと考えております。
*確かにプチフリと呼ばれる現象をBUFFALO製などで確認いたしております。
ただ、それが動作に支障をきたすかどうか、ですね。

本日は・・、MBRでHelloWorldですね。
この「MBR」と呼ばれる部分はデータ復旧業界にてよく使われる単語です。

そこで・・一般的な診断結果を並べてみました。
正直なところ、初心者さまには難しい内容となっておりますが、
それはそれできちっと説明するのも重要と考えております。
*不明な点はピンポイントでご質問いただければ、回答いたしております。

例1:ノートパソコン(60GB、起動できない)
「トラック0エリア」内のファームウェア障害を確認、
その結果、MBRを取得することができず、起動に至りません。
クリーンルーム内での開封解析検査を実施する必要がございます。
*ハードディスクが認識できていない状態と考えられ、開封解析検査は必須です。

例2:デスクトップパソコン(250GB、起動できない)
物理障害(多数のヘッド読取のエラー)を検出いたしました。
MBRを読取検査=>Errorを確認、エラーコードは459。
これが、パソコンを起動することのできない直接的な原因です。
*すなわち、読取のエラーが起動を司るセクタを潰したと考えられます。
「多数のヘッド読取のエラー」も多数の事例があります。

例3:BUFFALO製 160GB USB接続
物理障害を起こしており、イメージ的にはデータがバラバラとなっています。
高度磁気解析により、このバラバラとなったデータを繋ぎます。
動かないのは、MBRと呼ばれるところが破損して、それが読めないからです。
私たちの手で必ず直ります。修復して、またデータが見えるようになりますよ。 *??

例1、例2は用語が難しいのですが、ちゃんと筋が通っております。
近年問題として浮上しているのが例3の診断内容です。
確かに、難しい用語が少なく、1や2と比べますと大変分かりやすいですよ。
その代わり、内容が破綻です。 あと費用が高額なんですよね。だからよくご相談いただく・・。
高度磁気解析やMBRの修復が手作業で高額となるらしいです。

高度磁気解析や何やら・・はよく分からないため置いておきまして、
例3は「MBRと呼ばれるところが破損」というのが誤りです。
でもそれだと例1、例2も同様ではないかと、思ってしまいますね。
着眼点は依頼された媒体です。
例1、例2はOS起動のHDD、例3はデータ用の外付です。

次回へ続く・・・



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2008年09月26日

<11>X25-M 80GB(intel SSD)が到着

X25-M 80GB(intel SSD)が到着

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。

<11>ではミラーリングの危険性の続編だったのですが、
X25-M 80GB(intel SSD)が入手できましたので、こちらに変更いたします。
*ミラーリングの危険性の続編は<15>あたりで・・。

無事入手いたしました。
MLCタイプの80GBとなっております。
Made in Chinaの点が少々気になりましたが・・問題は中身ですよね。
見た目よりも重量感がございます。

早速WindowsXPといきたい所ですが、
折角ですので、初期不良調査を兼ねましてデータスキャン(DOSにて)を行いました。
(といっても、データを復旧する訳ではないので厳密にはセクタスキャンですね)

シーケンシャルリード:謳い文句通り安定いたしております。(80GB全スキャン)
シーケンシャルライト(全セクタ00h):安定いたしております。
シーケンシャルライト(乱数書き込み):転送レートに多少の変動(波)が見られましたが、概ね順調でした。
*なお、HDDの場合は全て安定しております。
HDDにて変動が検出された場合は故障寸前(不良セクタ発生寸前)ですので・・。

書き込みの場合、同値(またはそれに近い値)が続く場合は安定し、
乱れてくると変動するような動きをみせております。

長い前書きで申し訳ございません。現在、WinXPを導入中です。

*(追記1)シーケンシャルライト(乱数書き込み)を10回ほど実施したところ、転送レートが安定してきました。


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2008年09月25日

<10>今日がSSD時代の幕開けか

ついにインテル様のSSD(MLCタイプ)が発売のようですね。
到着次第、導入して・・
最初の作業は圧縮ファイルの解凍がスムーズに進行するか・・どうか。
ガンガン書き込んでも性能低下を起こさないかどうか。
公開されていた読み込み分布ではなく書き込み分布を知りたいし・・、
あとは不良セクタの発生とか?まあ・・手始めから一気に攻めたいと思います。


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2008年08月20日

<9>ミラーリングの危険性に関しまして<追記>

ミラーリングの危険性に関しまして<追記>

検索用:ミラーリング バックアップ

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
「<7>ミラーリングの論理障害」にてコメントいただきありがとうございます。
実は論理障害以外にも弱点がございますので、
2回に分けてお伝えできればと考えております。

>ミラーリングのHDDはやはり2台では安全性が不足がちなのですね。
>今後の購入の参考になりました。

コメントいただきありがとうございます。
論理障害に関しましては、台数を増やしても防ぐ事ができません。
なぜならば台数に関係なく全て同じ内容が書き込まれるからです。

そのため、ミラーリング(2台)+手動によるバックアップ(1台)が万全です。
HDD3台にて1台分と非効率的ですが、データを護るためには重要な要素です。

ところで、ここでまた注意点がございます。

バックアップに手動ではなく自動タイプを利用すれば良いと考えがちです。
しかし、これも過信すると知らぬ内にデータが損失する結果に繋がります。

それは次回<11>にて



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2008年07月23日

<8>Maxtor 電子音からの復帰

Maxtor 電子音からの復帰

検索用:Maxtor 電子音 復帰

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
今回は過去記事「http://hdd.livedoor.biz/archives/50034394.html」の続編です。

回転できない状態と思いますので、
それが本当ならば、分解する復旧作業が必要となります。

実際にはモータと基板を結ぶ端子が汚れてしまい、
回転信号が正常に送られていない場合がございます。
この場合、基板をトルクスドライバ(サイズT-8)で取り外し、
アルコールを染み込ませた綿棒で端子表面を磨きます。
これで復帰したならば、電源を切らずにそのままデータを退避させましょう。

さらに、元々が回転しておりませんので、
これを実施したことにより状態が悪化(復旧可能性の低下)する可能性もなく、 非常に安全な方法です。



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2008年07月21日

<7>ミラーリングの論理障害

ミラーリングの論理障害

検索用:ミラーリング バックアップ

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
今回は「ミラーリングの論理障害」を扱います。

最近の外付型HDDは進化いたしており、
2台以上を搭載してRAIDのモードを切り替えられる高機能なタイプが、
普及価格帯のゾーンにて販売されております。

そこでの謳い文句に、「ミラーリングでデータ損失を防ぐ!」などが見受けられます。
同じ内容を2台のHDDに書き込む・・
すなわち故障に対する耐久性が向上いたしております。
しかし、それはあくまでもHDDの物理的な故障に対する備えで、
論理障害を起こした場合は防ぐことができません。
なぜならば、障害を起こしたその内容自体もミラーされ、
2台とも障害を引き継いでしまうためです。

万全を期すには、ミラーリングにあともう一台、同容量の外付けを繋ぎ、
毎日バックアップをとるなどで防衛する必要がございます。
ミラーが壊れた場合はその外付けよりミラーを再構築して復旧できます。



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2008年07月17日

<6>大容量HDDのモータ焼け

大容量HDDのモータ焼け

検索用:HDD モータ焼け 大容量

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
今回はモータ焼けに関してとなります。

「モータ焼け」と呼ばれる障害は近年増加傾向となっております。
*軸受が焼けてしまい、回転できなくなります。
メーカを問わず起きておりますので、当たりはずれの問題と思います。
タイトルの方に「大容量」を付加いたしましたのは、
これが経年劣化による障害ではなく、突発的な障害によるものです。
例として、1ヶ月前に新品にてご購入されたHDDが、
突然焼けてしまい動作しなくなる可能性も十分ございます。

モータ焼け自体は2.5インチ東芝製にてよく起こる症状の一つです。
ただし3〜5年は使い込んでおり、単なる経年劣化です。
*ヘッドが壊れるよりも先にモータが焼けているだけです。
実のところ、東芝製のヘッドクラッシュは非常に少なく、
ご依頼いただくそのほとんどがモータ焼けです。
2年半を限度に交換していけば、かなり安全な環境を構築できそうです。

モータ焼けの前触れが気になるところですが、
前日までは普段通りで終了し、突然・・始動できなくなったが9割です。
電源を切る前にバックアップする・・、もしくは、
電源を入れっ放し(この場合は冷却要)で運用するのがベストかもしれません。



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2008年07月16日

<5>SSDのデータ復旧3

SSDのデータ復旧:増加傾向のデータ復旧

検索用:SSD 故障 認識しない データ復旧 BIOS

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
今回はSSDを扱います。
ヘッドクラッシュから開放されて云々・・と良い話ばかりが目立ちますが、
その裏側が・・今回の記事となっております。

SSDはフラッシュメモリをHDDのように扱うもので、
通常のフラッシュとは異なり転送速度等が要求されます。
すなわち、デジタルカメラのフラッシュとは異なります。

やはりパソコンのシステムを維持する負荷は大きく、
デジカメの画像や音楽を保存するレベルとは大きく異なりまして、
それゆえデータを損失する事例が多く見受けられるようになりました。

症状の方はHDDと同一ですね。
1:パソコンが起動しない=>KNOPPIXで見えない=>外付でも見えない
2:パソコンが起動しない=>BIOSにてnoneになっている=>認識していない?
3:パソコンがフリーズする=>外付にてデータを退避させようとするが、フリーズ

さらに・・SSDは安いタイプと高いタイプの2種類が存在いたします。
流れ的にはこのような故障は安いタイプにて・・といきたいところですが、
現実は半々です。つまり32GBで10万円ほどの媒体も前触れなく壊れております。



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2008年07月01日

<4>悪質な事例その2 LinkStation 250GB1

悪質な事例-2:LinkStation 250GB データ復旧

検索用:LinkStation データ復旧 機密保持

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
今回はNASの事例となっております。
やはり、内蔵HDDをWindowsに繋げてもデータが見えない性質上、
本事例のようなパターンが起きております。

はじめ、別の業者にて診断をお願いしたところ、
非常に高額(30万〜50万円)だったゆえ、何とかキャンセル(成約の強要あり)し、
さらに別の業者に相談され復旧不可、最終的に弊社にご相談をいただきました。

成約の強要というのは、
「2度と復旧できなくなる」「これがラストチャンス」という言葉を、
電話等で成約を得られるまで繰り返すという手口となっております。
最近は、さらにエスカレートし「**日が復旧のタイムリミット」と日付指定されたり、
30分以内に承諾しないと完全に壊れた状態で返送となると言われる場合もあるそうです。

そのなかでも「30分以内に承諾しないと完全に壊れた状態で返送となる」とはどのようなものかを検証するのが本日の主旨です。
本件がこのパターンに該当いたします。

その業者によると、物理障害のためHDDの開封が必要との事です。
ただ、その割には画像サムネイルが添付されたリストが手渡されております。
画像サムネイルを出すにはデータ復旧を実施する必要がございます
なぜならば、サムネイルはデータの一部で、実データを読み込む必要があるためです。
さらに、データ機密保持の観点からも問題となりますので、
普通の業者さんではリストが上限で、それ以上は絶対にやりません。

初期診断の段階でデータ復旧を終えていて、
お客さまの許可なしでデータを持っていると考えられます。
そして、自社以外で復旧できないよう細工し、
キャンセルの場合でも他業者にて復旧不可を確認させ、
再度戻ってくるのを待つ(その際、他復旧不可という理由を加え80万円程度の請求)という悪質なパターンと考えられます。

ちなみに、このあとさらに別の業者さんに診断していただき、
まともな状態ではなかったようで、復旧不可となったそうです。
HDDを裏返して拝見したところ、一発でそのワケが判明いたしました。

比較用に2台並んでおります。
左が本案件で、右側のものは別案件となります。
この型のLinkStationは壊れ易いようで、依頼数が多いゆえ重なる場合が多いです。
*XFSフォーマットを採用したタイプの方が壊れ易いような印象があります。

赤丸と黄丸を比較して頂ければ分かりますが、
左は半田コテを当てられ・・なんと部品がなくなっております。
電源部分の抵抗を調べた結果、無限大となりましたので回路が切れております・・。
試しに電源を入れたところ、回路が切れておりますので当然ながら電源が入りません。

画像サムネイルはどうやって出したのでしょうか?
というのは冗談で、データを引き出したあと、
ジャンパ抵抗(0オーム抵抗)を外しただけです。
その部分を繋いだらHDDは稼動いたしました。

ただし、読み取りが不安定で、
お客さまの指定データが1GB以下だったので助かりました
しかしながら、最初の業者が診断した「HDD開封」は必要ありません。
指定データが復旧できましたのでこれ以上は深追いいたしませんが、
物理的な衝撃を加えられていた可能性も考えられる訳です。
何度叩いても壊れてくれないからジャンパ抵抗を外したと憶測してしまいます。



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2008年06月30日

<3>悪質な事例その1 RAID-5 データ復旧1

気になった案件や破損をピックアップして紹介しております。
バックアップの計画などにお役に立てれば幸いです。
また、あまり書き立てることではないのですが、
最近急増の「悪質な事例」を交えて公開いたしております。
と・・言いましても手口がみな一緒なので既に知られているとは思います。

データ復旧作業は手作業を含む性質上、
どこでも得意・不得意分野が存在いたします。
よって、お電話なので状況を詳しく伺い、そして診断をご依頼いただきまして、
一つ一つ検証を重ねて慎重に結論を出す必要がございます。
すなわち、これを逆手に取る悪質な方法で、
以下の例にて把握できると思います。

悪質な事例-1:RAID-5 1500GB データ復旧(HP製 データサーバ)

検索用:RAID-5 データ復旧 悪質 全て開かない

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。
この系統の案件は別の者(山口)が担当だったのですが、
本件と同じ流れのサーバ(RAID)は矢野が担当することになりました。
なにとぞよろしくお願いいたします。

以下の画像の通り、RAID-5 1500GBのデータサーバです。
500GB 4台により1500GB(RAID-5より1台マイナス)となっております。

フロント部分のカバーを外した状態です。
このカバーを外さないとHDDに到達できないため、
ちょっと保守性が良くないかな・・?

RAIDカードより2台からエラーが出たと報告され、
動作が停止する典型的なタイプで、
データ復旧会社にて普通に復旧できる症例です。
なぜならば、RAID-5は2台のうち1台を復旧できれば一貫性を再現できますので、
そのぶん復旧チャンスが多いからです。

はじめ、別の業者にて復旧をお願いしたところ、
納品されたデータが全く開かないゆえ、弊社にご相談をいただきました。
添付された書類に調査報告書が存在し・・・。

<調査報告書の内容>
RAID-5としては3個中1個が部分的に読み取り遅延エラーが発生し再構築は不可、そのため拡張子検出にてEPS PSD ind qxdを主体に作業・・(省略)・・3台トータル検出容量500Gを超えました。
<調査報告書の内容終わり>

「3台トータル検出容量」の点が不可解となります。
今回のRAIDは4台揃って1台となりますので、
3台という中途半端な台数も気になりますが、
3台別々に拡張子検出を実施したとしても、全て壊れたファイルが生じるだけです。
(仮想RAID等であれば、まだ話は繋がるのですが・・)
なぜならば、4台に分散して読み書きしておりますので、
それを各個体に分けたらデータがバラバラになります。
当然ながら、拡張子検出もバラバラで、全て壊れて検出されます。

さらに、三十数万円を復旧費用として支払ってしまったとの事です。
(はじめは100万円以上のお見積で、
そこから数度の割引によりこの価格になったようです)
そしてデータの整合性は保証できない旨で契約済、
つまりデータが全て開かない場合でも、
一度支払ってしまいますと返金は厳しい(きかない)と思います。

このお客さまの場合、
実際にサーバを送る前は問い合わせ段階にて「確実に復旧できますのでご安心ください」
との言葉を信用し、このような結果に至っております。



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2008年06月05日

<2>HDDレコーダ&ハンディカムのデータ復旧

HDDレコーダやハンディカムのデータ復旧は、
ハードディスクよりデータを取り出し、
そのままの形でデータ移転メディアに移す作業となっております。

家電の一部と位置付けられておりますが、
中身はHDD搭載のパソコンのようなものです。
パソコン同様の論理的な破損や物理障害を起こしますので、
出来る限り対応していきたいと考えております。

なにとぞよろしくお願いいたします。



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2008年06月03日

<1>マザーボード損傷の多発

ハードディスク関連に関しましては、
別ページにて編集することになりましたゆえ、
こちらに手が回らず大変申し訳ございません。

最近拝見いたします症状と致しまして、マザーボードの損傷がございます。
代表例といたしましてはコンデンサ破損ですが、それ以外の症状も多発しております。

1(ノート):昨日までは快調に動いていたのですが・・、画面に異色の斑点が無数に現れ、最後はブルースクリーンにて落ちてしまいます。

2(ノート):電源自体が入らない。

3(デスクトップ):動作が異常に遅い。

4(ノート):メモリを増設したところ、ブルースクリーンにて起動に失敗する。仕方なく増設したメモリを外したところ、今度は電源自体が入らない。

4つの例に共通する事は「突発的」だった点です。
*1の例はビデオチップの損傷です。ノートゆえチップだけでは交換できません。
*2の例はマザーボード自体の損傷です。
*3の例もマザーボード自体の損傷です。(コンデンサを入れ替えても×)
*4の例はメモリスロットの破損です。



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2008年02月02日

修理日記-6:日立製 100GB データ復旧(HTS541010G9SA00)

注:分解すると保証は確実に消滅致します。

修理日記-6:日立製 100GB データ復旧(HTS541010G9SA00)

検索用:

50GBプラッタが2枚にて100GB。
負荷の高いアクセス中にヘッドがクラッシュし、(メール圧縮中)
BIOS認識はOKだが途中からギーギー鳴り出して動作が停止する障害となります。 最終的にはBIOS認識すら得られなくなり・・・

ヘッドの損傷に加え、プラッタへの傷が考えられます。

損傷したヘッド部分の交換は当然必要なのですが、 日立製の場合、プラッタの傷が新ヘッドに絡んで動作を止めてしまいますので、 そう易々とデータを出させてはくれません。 ファームウェアに手を加え動作停止を回避する調整を行う必要がございます。
ただ、この調整を誤ると再度ヘッドを飛ばしますので、緊張を伴います。 (勿論、全部ではないですよ。 一定割合以上の傷が入った場合です。・・・、大よそ10%以上かな。)

データ復旧ではより安全な方法を模索する必要があります。
ファームウェア調整は再度ヘッドを飛ばす可能性がある点より、 そのような作業を優先する訳にはいきませんので、 まずは動作停止に至らないセクタを定め、その部分から復旧を行います。 この第一作業にて約50%を復旧できます。
>固まって50%ではなく、分散するため、一つ一つ探し当てます。

次に動作停止を回避するファームウェア調整を行い、残りの約40%を復旧し、 最初の作業結果と繋ぎ合わせ、約90%の復旧率を得ております。
*万一の場合でも約50%は生き残れる手法となりますね。
全滅は絶対に避けます。

最後に・・、時間的には第一作業を必要とする点で不利(+20時間)ですね。
でも、スピードを優先してヘッドクラッシュ再発による全滅や、
挙句の果てに指紋付きで返されたのでは、厳しいと思います。
もちろん、スピード優先で対応できる機種も多数ございます。
(例:東芝製・サムスン製全機種や、重度障害ではない場合など)


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2008年02月01日

修理日記-5:日立製 80GB データ復旧(HTS541680J9AT00)

注:分解すると保証は確実に消滅致します。

修理日記-5:日立製 80GB データ復旧(HTS541680J9AT00)

検索用:

垂直磁気記録方式のドライブとなります。
プラッタ容量は80GB、1プラッタにて80GBの機種ですね。
ヘッドクラッシュが今回の障害原因です。(動作中の落下等ですね)
さらにプラッタ表面にくっ付いて取れなくなっていました。

プラッタ密度が高い為、 クラッシュの傷によるものと思われる読み書き不能セクタが約10GBに渡り含まれる状態でした。
それでも経年劣化の障害に比べれば良い方です。
傷以外の部分は正常で、特に問題なく作業を完結致しました。


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2007年11月20日

修理日記-4 指紋付きプラッタ1

ディスク表面に指紋が付着した状態で返送され、
データが諦められずご依頼いただいた案件となっております。

まず要点といたしまして「ディスク表面に指紋が付着」という事実が論外な点です。
ハードディスクは無塵室にて組み立てられ、ホコリの進入すら許されておりません。
まだホコリならば除去できますが、表面に粘着して付く指紋は厳しいです。
それ以前に指紋付き自体があり得ず、そこからデータを出す技術自体が必要ないわけで、
それを理由に対応不可となっても致し方ないと思います。
*本案件は弊社にご依頼される前、3社さまで対応不可が提示されております。

お客さまによりますと、HDDが破損してしまいデータ復旧を検討。
*異音が生じており、既に認識自体もなく、業者への依頼を決心されたようです。
(最初に出された)業者に問い合わせたところ、
過去の実績より「確実に復旧」できると言われる。
そして実際に物を送りましてお見積もりをお願いしたところ、
お見積もりが53万円と高額だったゆえ迷っていた矢先、
海外のあらゆる技術を駆使するため確実に復旧できるとなだめられ
それであれば安心して依頼できると思いお願いしたら、
3週間後、連絡のないまま復旧不可で突然戻ってきた・・、との事です。

物理的な重度障害と予測される媒体を、
調査の前にも関わらず確実に復旧できる(100%成功)と言い切り、
復旧不可だった点より、初期診断すら行われていない可能性もあります。

すなわち、物を受け取ったら型の決まっている診断結果をランダムに提出し、
それを糧にしてお客さまよりデータの種類を聞き出し、
そのデータを伺いながらお見積もりを伝え、
「100%成功」をセールストークに契約を成立させるやや強引な方法
と思われます。
このお客さまも初期診断結果を受け取った際にデータの種類を聞かれ、
それからお見積もりされたとの事です。
ちなみに、復旧不可にて戻ってきたため連絡を入れたそうですが、
まず繋がらず、繋がっても担当者は既に退職済にて相手にされなかったとまで・・。

////まずは開封して内部を拝見させていただきましたが・・・////

既に開封されているゆえ、
まずは開封して内部の様子を伺う必要がございます。

HDDはIBM製 2.5インチ型です。
ご依頼いただきましたノートPCからHDDを取り出し、
その状況を拝見、上蓋を開封した跡(シール破れ)を確認。
基板側を拝見・・、ヘッドを固定するネジの山が潰れていました

すぐにドライバを当て状態を確認いたしましたが噛み合わず、
ヘッドを外す事の出来ない状態にされたようで、
すなわちヘッドの交換ができない(修理できない)状態と化しております。

このネジを締める通常のトルクで山が潰れることは考えられず、
大きさの合わないドライバでグリグリとしたのではないかと思います。

次に上蓋を外し、内部を拝見いたしました。
プラッタ上に指紋が付着し、ヘッド部分には手垢?のような不純物が付着していました。


*手垢に関しては、付着した指紋と金属が反応して生まれた物質
(訂正:のちに、テープの跡と判明致しました。いずれにしても不純物ですが・・)かもしれません。

////調査は完了し、結局は何も出来ず復旧不可となりました////

大変申し訳ございませんが、
なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。m(__)m



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2007年11月01日

修理日記-3:VAIO

参考になりそうなタイプを編集していきたいと思います。尚、自己責任となります。HDD換装でも改造と見なされますので、保証期間内の場合は特にご注意願います。

修理日記-3:VAIO PCV-HX61B

検索用:VAIO hdd 換装 修理 起動しない PCV-HX

VAIO デスクトップとなります。
この機種はHDDクラッシュ以外にもBIOSすら立ち上がらない症状や、動作不安定が多いですね。 特にCPUのクロック数が高いほど、その危険が大きくなる傾向です。 そしてほとんどはノースチップ周辺の電解コンデンサがパンクしております。 動作不安定な状態ならば、それらコンデンサを交換する事により対処できますが、 BIOSすら立ち上がらない症状まで悪化させた場合は、既に手遅れの場合も多々あります。 その場合でも諦めずコンデンサを投入するかどうかは・・あなた次第という感じです。

・HDDまでのアクセス
本体を安定した場所に置き、背面に着目。左右にある上蓋を固定する爪の2箇所を押しながら、手前に引き出す事により上蓋を外します。目の前にHDDが出てきますが、取れそうで・・簡単には取らせて頂けない状態です。機種によってはマウンタ内にFDDとセットになっている場合もあります。では・・まずは前後を跨いで固定する上部の金具を外します。次に、ケーブル類を束ねているネジで固定された金具を外します。そしてDVDドライブ左側&HDDマウンタ右側に存在するネジ各2本を外します。これらネジを外すと、DVDドライブ・フロントパネル・HDDマウンタが一緒になって前に押し出せる構造となっております。押し出しつつ、各ケーブルや電源を外していきます。HDDマウンタを外せば、HDDを取り出すことができます。



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2007年10月31日

修理日記-2:富士通ノートパソコン4

最近は分解方法等のご質問が寄せられております。さすがに全ての機種を把握している訳ではありませんが、参考になりそうなタイプを編集していきたいと思います。尚、自己責任となります。HDD換装でも改造と見なされますので、保証期間内の場合は特にご注意願います。

修理日記-2:富士通 FMV-BIBLO NB50E

検索用:fujitsu ノート DK23 40gb hdd 換装

富士通ノートパソコンとなります。
そろそろ経年劣化によるHDD破損が多い傾向になってきております。 ただし、NetBurstアーキテクチャ採用CPU(Pen4系)に関しまして、 CPU発熱による影響でHDDよりも他の部分が先に故障する事例も多いです。 発熱が大き過ぎるため、致し方ないことです。 また、この事は他のメーカさんのノートも共通しております。 そういう場合は直る見込みが低い為、渋々Coreアーキテクチャ(Core 2 Duo)に移行される方も多いと思います。

・HDDまでのアクセス
ノート裏側、フロッピーディスクドライブを固定するネジ2本を外します。そしてドライブを外しますと、HDDがすぐそこに。ここで、フロッピーを接続するフレキケーブルを切断しないよう注意願います。次に、HDDを抑える金具のネジ2本を外します。金具を外し、HDDをコネクタより引き抜きます。

・リカバリー
リカバリCD(DVD)を利用します。まず電源を入れ、リカバリディスクの1番をドライブに入れます。入れたのを確認後、Ctrl+Alt+Delにより再起動します。再起動後は入れたリカバリディスクよりパソコンが起動いたします。


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2007年10月30日

修理日記-1:NECノートパソコン5

最近は分解方法等のご質問が寄せられております。さすがに全ての機種を把握している訳ではありませんが、参考になりそうなタイプを編集していきたいと思います。尚、自己責任となります。HDD換装でも改造と見なされますので、保証期間内の場合は特にご注意願います。

修理日記-1:NEC VersaPro VJ12M

検索用:nec ノート versapro hdd mk2023gas cd 読まない 換装

NECノートパソコンとなります。
CPUは1.2GHzに対し、HDDは20GB,CD-ROMモデルです。
ビジネスタイプによくある構成ですね。
破損個所はHDDとCD-ROMの2箇所となります。

・HDDまでのアクセス
パソコン手前より下側に位置する、ビス2本で固定されたパネルを開きます。位置はタッチパッド下方部。 パネルを開き、HDD固定ネジ2本を解除すると簡単に引き抜く事ができます。
*ちなみに、HDDはモータ故障で完全に焼けている状態でした。データの復旧にはHDD内部を完全に分解し、プラッタを慎重に移植する作業が必要です。焼け切る前であれば分解せずに何とかなる場合も多々あるのですが、焼け切ってしまいますとヘッドクラッシュよりも重い症状(ヘッドの交換<<プラッタ移植)となります。今月はこの焼け切った症状が非常に多い月でした。尚、MK2023GASは1プラッタなので良い方に分類されます。難しいのは複数プラッタのタイプで、位相問題が絡んでくる為、非常に神経を使います。

・CD−ROMまでのアクセス
行き当たりばったりだとビスが多いため、あちこちに手を出し最後にビスが余ってしまう原因となってしまいます。最小限の手順を記しておきます。まず液晶パネルを120度程度まで開きます。次にパネルを支える土台の裏側に着目、キーボード上部のプラスチック部品がパネル後部まで丸い形状にて達しているのが分かると思います。この後部末端が爪で抑えられておりますので、解除します。すると、裏側からキーボード上部のプラスチック板が外せる状態となります。その板を外しキーボードを持ち上げます。中央付近にCD−ROMを固定している雰囲気満々なビスがありますので外します。キーボードを戻しまして、次にノート裏側に回り、CD−ROMが収められている部分にビスが1本ありますので、これも外します。これで、ドライブを引き抜く事ができるようになります。

・壊れたCD−ROMドライブをDVDスリムドライブに交換
AD-7540Aとなります。
ドライブを固定する金具2箇所を旧ドライブより移植し、換装致します。 ところで、気になるマスター/スレーブ/ケーブルセレクトの設定ですが、 プライマリIDEのみでHDDとCD-ROMを共有する形を取っているとは考えにくく、 そのままの設定でも不具合無く認識です。つまり、今回は差し込むだけで済みました。

動作確認のため使ってみたところ使用感はとても良く、
ソフト付きですのでコストパフォーマンスも抜群だと思います。

・リカバリー
電源投入後、F11を連打します。これにより、HDDリカバリーが起動いたします。


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2007年09月16日

64,不良セクタが発生。そろそろ・・ですか?その4


長い間、更新が滞りまして大変申し訳御座いません。
「ジャックな状態から復帰させたHDD計測」の進捗を含めましてお送り致します。

よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか(事実上は同じです)、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
<その4>

1、不良セクタの防止策みたいなものが有れば・・
*電源投入回数を極力減らし(常時回転)、温度を一定に保つ(許容範囲を超えない)事が重要です。
設置個所の空間を大きく取り、強制冷却(ファン)を併用して温度を保ちます。
また、負荷の高いデフラグなど、データの読み書き以外の作業は減らしましょう。寿命が縮みます。


2、FAT形式を利用しています。故障の可能性が増えてしまうのでしょうか?
*物理故障とは関係がないため、そのまま利用しても問題ありません。
論理的な障害可能性から考えた場合や、その他セキュリティを含めた意味ではNTFSとなりますが、
わざわざリスクと時間を要してまで変換する必要はありません。
尚、自動的に変換できるツールがマイクロソフトより提供されておりますが、
実施前にはバックアップ(変換失敗に備えます)が必要となりますので、
どうせならバックアップ後に、(注:システム領域は除きます)
FAT領域開放>>NTFS領域作成>>NTFSフォーマット>>データ移転
という通常の流れでも十分と思います。


3、パソコンの起動に度々ですが失敗するようになりました。
*度々起動に失敗する主な原因は、HDDの他にCPU周辺のコンデンサや電源の故障が該当致します。
そのまま使用され症状が良くなる事はない為、近い内に修理が必要です。


4、ノートパソコンにお茶をこぼし、そのときは動作したため、特に何もせずに使用していました。
最近、液晶表示がおかしくなり始めたので、修理する方法に関して知りたい。
*内部に水分が入り込む故障は厳しいものが多い傾向にあります。
通電後の影響は腐食が進み、既に手が付けられない場合も多いです。


*まだまだ続きます・・(溜め込んでしまい、大変申し訳御座いません)

iuec at 18:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ハードディスクドライブ 

2007年07月09日

63,水没HDDに関しまして

パソコンが水没した場合、水がHDD内部にまで入り込む場合がございます。
この場合、無理に乾燥させたり、電源投入は避けて下さい。
とくに乾燥させた場合は、プラッタにゴミが付着したまま取り除けなくなり、復旧できなくなります。
よって災害等でパソコンが水没した場合や水が掛かり動作しなくなった場合、
時間との勝負がありますゆえ、
お客様近辺の物理障害に対応できる業者様に発送ではなくお持込するのが
間違いなく一番良い選択です。何卒、宜しくお願い致します。

iuec at 21:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2007年06月30日

62,不良セクタが発生。そろそろ・・ですか? その3


よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
<その3>使用可否の判断

<その1>で容量別に使用可否の判断が分かれている点に関してですね。
20GB以下の場合は、そのほとんどが磁性体に関する消耗なので、
不良セクタが生じても、その部分を回避する策を取れば意外と長持ちいたします。
30GBを超えてくると、不良セクタを生じる原因が多種に分かれてきます。
つまり、磁性体に関する消耗であれば容量に関係なく使用できますが、
これが違った場合、非常に危うい状態となってしまいます。
さらに、見た目からは判断できません。
不良セクタの分布やその他の調査から大よそ予測が可能ですが、
その手間を考慮致しますと、余程の物好きでない限りは使用しない方が良いです。
ちなみに、データ復旧の需要に関しましては、
原因が複雑に絡んでくる30GB以上から爆発的に増加しております。

250GB以上の場合は、万一の際に失うデータ量も大きく、
少しでも挙動がおかしいと感じた場合は交換を強くお勧め致します。
例えば・・
*頻繁にフリーズする・・メモリのエラーの可能性もありますが、大抵はHDDです。
*再試行を繰り返す・・不良セクタの個所で何度も再試行しております。
*起動が遅い&チェックディスク等・・ファイルシステムの破綻が近づいております。至急、バックアップを!

一息に壊れてしまう場合も多々ありますが、
予兆を見逃さなければ助かる場合も多いと思います。
ただし、あくまでも上に挙げた症状を掴み取ってください。
これを予測するソフトなどに頼ろうとすると、既に「時遅し」の場合が多くなります。
ジャックな状態から復帰させたHDDをこれらソフトで測定させると、
案外面白い結果が得られます。
では・・また次回。



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2007年06月28日

61,不良セクタが発生。そろそろ・・ですか? その2


よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
<その2>

Windowsで問題なく読み書き可能なコンパクトフラッシュをIDE接続して、 Linuxを導入した所、一定時間経過後に必ずマウントしなくなります。
やはり不良セクタがマウントを妨げているのかどうか?

不良セクタが存在しても、そのセクタに読み書きの指示が出ない限り、
コンピュータは稼動し続けますので、
ファイルを読み書きした程度では全セクタ検査とは程遠く、
不良セクタが絡んでいる可能性もあります。

対策として、領域の大きさを終端より10%ずつ縮めていき、
安定稼動する領域サイズを探し出すのが早いかもしれません。
状況から原因を不良セクタの場合と仮定した場合、
一つや二つでは済んでいないと思われ、一箇所に固まって存在していると思われます。

swapの場所を変えるのも良さそうですが、
不良セクタを追い出さないと根本的な解決にはならず、
データが詰まってきた矢先にクラッシュするという結末になりかねません・・。

コンパクトフラッシュを起動ドライブとして利用する試み自体は昔から行われております。
有名なのがPC110と呼ばれる小型のコンピュータで、
これに256MBのコンパクトフラッシュを入れ、Windows95を動かすお遊びです。
一切音を立てずに起動しますので、初めての方には間違いなく新感覚ですよ。
ただし、バックアップは重点的に行います。

*本日分をアップロードした所、昨日分の内容が消失したようです・・。
よって、今回の内容を<その2>と致します。
昨日の内容は気が向いたら再投稿します。

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2007年06月26日

60,不良セクタが発生。そろそろ・・ですか? その1


よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
回りくどい説明を出しても、結論は1つ。使えるのか、それとも使えないのか。
以上より、結論から出していきましょう。

1,HDDの容量が20GB以下ならば、不良セクタを封じ込める事により使用可能。
2,HDDの容量が30GB〜200GBならば、不良セクタの分布による。
3,HDDの容量が250GB以上ならば、すぐに使用を中止する。

注:不良セクタ一つでも、場所によっては甚大な被害を受ける場合がございます。
また、元々空データの部分であっても油断はできません。
該当個所が読めなくても書き込めてしまうセクタだった場合、データを壊してしまいます。


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