データ復旧,完全検査フリーソフト,故障予測 サポート(ブログ版)

データ復旧の成功事例、破損寸前のハードディスク/SSDの完全検査結果や、その故障予測について綴っております。

2006年02月

4,ライトオンリHDDその2

昨日までは正常動作していたのに・・?


東芝製 MK8025GASがライトオンリHDDに突然化けました。
(4200rpm 2プラッタ4ヘッド 80GB)
これを知らず知らずバックアップHDDとして使っていたら・・・
(バックアップを定期的に行っていた弊社お客様が、これにやられました。
つまり、バックアップは書き込みだけで読み出し検証まではやらないため、 気が付かないわけです・・。)





ライトオンリ属性とは知らず?に、データを書き込む・・。
バックアップは正常に書き込めたかをチェックするまでを指すと言われております。
この件で、データを書き込んで、それでおしまいだと危険だという事を再認識しました。
本当に書き込みは問題ありません・・。低レベルフォーマット(全セクタ00h)もパスしますので。






書き込みは正常に行われ、バックアップ完了!・・ではありません。






さて、ライトオンリHDDから読み出してみましょう・・。
画像はデータコピー先。WinXPにはどうも馴染めず・・、未インストールのまま。
64bit時代になったら諦めて移行します。






読み出し開始。最初ある程度は読み込んでくれるのですが・・・・
激しい異音が発生し、画像のような表示。






そのうち、激しい異音が周期的に鳴るようになります。
そして、コンピュータに切り離されてしまいます。
つまり、動作中にBIOS認識しなくなったという事。
「このファイルを別な所に・・」とWindowsから言われてもね・・
これではバックアップになっていませんね。


3,ライトオンリHDDその1(書き込みしかできないHDD)

HDDは故障すると色々な症状を発します。

その中でも強烈な印象が残ったものを適当に引っ張ってご紹介致します。

*ライトオンリHDD*

インターネット上には「リードオンリHDD」という
ジャンクなHDDが紹介されております。
チップ破損で書き込みができなくなったと思われます。
ただ、読み取れればHDD交換すれば良い話。

問題なのはライトオンリHDDです。
冗談になっておりません。書き込みはできても読み込めないというHDD。
状況は掴めましたでしょうか?

制御基板の故障なのか、それとも読み取りヘッドが故障したのか?
(注:書き込みと読み取りは同スライダ上にありますが別箇所です)

結果的には中途半端に生きていたため、悲惨な事態を招いた事が
分かっておりますが、それは次回にて解き明かします。

2,静かなHDDが優秀?3

最近、非常によく見かける流体軸受。
いや、IDE接続は流体軸受しかない状態。(Raptorを除く)

ファンレス電源や水冷(これはお勧めできませんよ)など、
とにかく「静音」が求められている中、HDDもその犠牲に。

基本であるボールベアリングよりも静かで、発熱量が少ないので寿命も長い。
一見良さそうですが、それは適正なコストで生産された場合です。
現在のIDE接続型HDDの価格から考えて、
この部分もコスト削減対象なのは間違いなく、
ボールベアリングよりもその影響が大きいとしたら、逆に寿命は短くなります。

HDDは一箇所でも不具合が発生すると正常動作できなくなります。
それで、
一番の消耗個所はヘッド先端のスライダではなく、軸受です。
毎分7200回転を水平に支えるのですから、消耗は激しいですよ。
水平にならなくなれば、それと同時にクラッシュします。

一度流体を使うとボールに戻るのは難しくなりますが、
ボールはボールで悪くはない・・?

1,HDDの魅力3

はじめまして。

コンピュータを構成する数ある部品の中で一番と言えば、勿論HDDです。
もちろん、燃えるCPUや温度計とセットでレビューが多いヨナ、余裕の構えFX-60、
最近やたらとピクセルパイプラインが増殖中のグラフィックカードにも興味はあります。

ただ、壊れたら一番厳しいのは間違いなくHDD。
自分自身も昨年末に年越しができなかったHDDが1台出現しました。
数台程度なら管理は楽なのですが、今管理(稼動中)している台数は33台。
(保有は230台ほど・・半分は開いてますが・・。)
故障前の予兆を掴んで交換は行っていますが、それでもこの有様。まだまだ修行が足りぬ。

幸い故障した1台は磁性体異常だったので、データ吸い出した後、
低レベルフォーマットにて復活。
復活したとはいえ、再度使用は危険、でも実験機に組み込んで検証に使います。

バックアップはありますが、バックアップというものは必要なときに使い難いものです。
最新データではありませんし、再構築に時間が取られます。

ミラーがあるだろ、と指摘されそうですが
ミラーには恐ろしいほどユーザに安心感を与える力があるようで、
バックアップを怠る割合が高まります。
そして、同時に故障する展開になります。
同じ時期に製造されたものを同じだけ動かしたのですから、不思議ではないです。
パターンとして、片方が訂正不能セクタ(不良セクタ)にボロボロにされ、
もう片方は突然のスライダ剥離でプラッタをボロボロにされているものが多いです。
スライダ剥離で動作が停止しますので、それで異常に気が付くわけですが、
肝心の生きているはずのディスクも・・・・です。
3台以上であれば可能性は低くなりますが、コストが問題です。

HDDが嫌いになるような展開ですが、
動作・構造そのものは非常に美しく、半導体よりも魅力ですね。
フラッシュメモリが責めてきたようですが、
HDDの高容量には勝てませんし、
フラッシュをNTFSで使う気がしません。
今市場にあるフラッシュは容量が小さく、
データ持ち運び用ですからFATが使われていますので・・
というかフラッシュの話は無しですね・・一応HDD専門ブログにしたいので。

あまり書くとネタ切れるのでこのあたりで。

*Macintoshご依頼の方へ


Macintoshご依頼に関しましては、以下の3点をお伝えください。
  • 障害発生の際の状況
    (できるだけ詳しくお願いします)
  • その際に行った処置
    (例:First Aid)
  • 機種名及びハードディスクの容量
    (不明な場合は省略可)


障害発生の際の状況に関しまして、他社復旧不能やサポートの診断を受けた場合は、 その状況に関しても詳しくお伝えをお願い致しております。
3点をお電話またはフォームよりお伝え頂きますと、
過去の実績から大よそのお見積もり、復旧成功可能性を算出しお伝えできます。


障害が発生した場合でも、速やかに落として頂き、処置を施し致しますと、 ほとんどの場合復旧できます。焦る必要すらありませんので、 お気軽にご利用いただけますと幸いです。
*右画像のようなHDD開封などをしてしまいますと、
データ復旧成功率及び復旧率が大幅に下がってしまいます。
*修復ユーティリティを試され、明らかに効果がなさそうな場合は、それ以上深入りせずに直接電源を切る事も大切です。

2006/11/07 改
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