ハードディスクドライブ
2008年08月20日
<9>ミラーリングの危険性に関しまして<追記>
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ミラーリングの危険性に関しまして<追記> |
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検索用:ミラーリング バックアップ いつもお世話になっております。 >ミラーリングのHDDはやはり2台では安全性が不足がちなのですね。 コメントいただきありがとうございます。 そのため、ミラーリング(2台)+手動によるバックアップ(1台)が万全です。 ところで、ここでまた注意点がございます。 バックアップに手動ではなく自動タイプを利用すれば良いと考えがちです。 それは次回<11>にて |
2008年02月02日
修理日記-6:日立製 100GB データ復旧(HTS541010G9SA00)
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注:分解すると保証は確実に消滅致します。 修理日記-6:日立製 100GB データ復旧(HTS541010G9SA00) ![]()
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検索用: 50GBプラッタが2枚にて100GB。負荷の高いアクセス中にヘッドがクラッシュし、(メール圧縮中) BIOS認識はOKだが途中からギーギー鳴り出して動作が停止する障害となります。 最終的にはBIOS認識すら得られなくなり・・・ ヘッドの損傷に加え、プラッタへの傷が考えられます。 損傷したヘッド部分の交換は当然必要なのですが、 日立製の場合、プラッタの傷が新ヘッドに絡んで動作を止めてしまいますので、 そう易々とデータを出させてはくれません。 ファームウェアに手を加え動作停止を回避する調整を行う必要がございます。 ただ、この調整を誤ると再度ヘッドを飛ばしますので、緊張を伴います。 (勿論、全部ではないですよ。 一定割合以上の傷が入った場合です。・・・、大よそ10%以上かな。) データ復旧ではより安全な方法を模索する必要があります。 ファームウェア調整は再度ヘッドを飛ばす可能性がある点より、 そのような作業を優先する訳にはいきませんので、 まずは動作停止に至らないセクタを定め、その部分から復旧を行います。 この第一作業にて約50%を復旧できます。 >固まって50%ではなく、分散するため、一つ一つ探し当てます。 次に動作停止を回避するファームウェア調整を行い、残りの約40%を復旧し、 最初の作業結果と繋ぎ合わせ、約90%の復旧率を得ております。 *万一の場合でも約50%は生き残れる手法となりますね。 全滅は絶対に避けます。 最後に・・、時間的には第一作業を必要とする点で不利(+20時間)ですね。 でも、スピードを優先してヘッドクラッシュ再発による全滅や、 挙句の果てに指紋付きで返されたのでは、厳しいと思います。 もちろん、スピード優先で対応できる機種も多数ございます。 (例:東芝製・サムスン製全機種や、重度障害ではない場合など) |
2008年02月01日
修理日記-5:日立製 80GB データ復旧(HTS541680J9AT00)
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注:分解すると保証は確実に消滅致します。 修理日記-5:日立製 80GB データ復旧(HTS541680J9AT00) ![]()
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検索用: 垂直磁気記録方式のドライブとなります。プラッタ容量は80GB、1プラッタにて80GBの機種ですね。 ヘッドクラッシュが今回の障害原因です。(動作中の落下等ですね) さらにプラッタ表面にくっ付いて取れなくなっていました。 プラッタ密度が高い為、 クラッシュの傷によるものと思われる読み書き不能セクタが約10GBに渡り含まれる状態でした。 それでも経年劣化の障害に比べれば良い方です。 傷以外の部分は正常で、特に問題なく作業を完結致しました。 |
2007年09月16日
64,不良セクタが発生。そろそろ・・ですか?その4
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長い間、更新が滞りまして大変申し訳御座いません。
「ジャックな状態から復帰させたHDD計測」の進捗を含めましてお送り致します。
よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか(事実上は同じです)、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
<その4>
1、不良セクタの防止策みたいなものが有れば・・
*電源投入回数を極力減らし(常時回転)、温度を一定に保つ(許容範囲を超えない)事が重要です。
設置個所の空間を大きく取り、強制冷却(ファン)を併用して温度を保ちます。
また、負荷の高いデフラグなど、データの読み書き以外の作業は減らしましょう。寿命が縮みます。
2、FAT形式を利用しています。故障の可能性が増えてしまうのでしょうか?
*物理故障とは関係がないため、そのまま利用しても問題ありません。
論理的な障害可能性から考えた場合や、その他セキュリティを含めた意味ではNTFSとなりますが、
わざわざリスクと時間を要してまで変換する必要はありません。
尚、自動的に変換できるツールがマイクロソフトより提供されておりますが、
実施前にはバックアップ(変換失敗に備えます)が必要となりますので、
どうせならバックアップ後に、(注:システム領域は除きます)
FAT領域開放>>NTFS領域作成>>NTFSフォーマット>>データ移転
という通常の流れでも十分と思います。
3、パソコンの起動に度々ですが失敗するようになりました。
*度々起動に失敗する主な原因は、HDDの他にCPU周辺のコンデンサや電源の故障が該当致します。
そのまま使用され症状が良くなる事はない為、近い内に修理が必要です。
4、ノートパソコンにお茶をこぼし、そのときは動作したため、特に何もせずに使用していました。
最近、液晶表示がおかしくなり始めたので、修理する方法に関して知りたい。
*内部に水分が入り込む故障は厳しいものが多い傾向にあります。
通電後の影響は腐食が進み、既に手が付けられない場合も多いです。
*まだまだ続きます・・(溜め込んでしまい、大変申し訳御座いません)
2007年06月26日
60,不良セクタが発生。そろそろ・・ですか? その1
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よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
回りくどい説明を出しても、結論は1つ。使えるのか、それとも使えないのか。
以上より、結論から出していきましょう。
1,HDDの容量が20GB以下ならば、不良セクタを封じ込める事により使用可能。
2,HDDの容量が30GB〜200GBならば、不良セクタの分布による。
3,HDDの容量が250GB以上ならば、すぐに使用を中止する。
注:不良セクタ一つでも、場所によっては甚大な被害を受ける場合がございます。
また、元々空データの部分であっても油断はできません。
該当個所が読めなくても書き込めてしまうセクタだった場合、データを壊してしまいます。
2007年01月19日
42,驚異・2.5インチHDD32TB?・・容量改ざんのトラップです
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ポータブル外付けHDDのご依頼となります。
簡易検査にて<容量は32TB?>って・・。 ////実は、一旦他の業者にて診断済みの案件です。//// とりあえず診断を依頼したところ、費用が32万円と高額で、 最近はお目にかかれなくなりましたが、 そして・・今回の容量オーバ。 BIOSへの認識自体は 今回の案件は軽い論理障害で、物理障害ではありません。 まあ・・「これが最後の機会」と言い切って、 |
2006年11月12日
2006年11月02日
2006年10月24日
28,目立つ破損
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季節の変わり目は、80GB・120GBなどの経年劣化による物理障害や、ヘッドを落として容量を削ったタイプの破損が目立ちます。 (80GBプラッタ製品の120GBなど) 写真のは60GBプラッタ2枚の120GB。製造は2003年ですので寿命です。 比較的負荷の低い環境で使われていたもので、3年程度稼動できたようです。 常にデータが出入りする高負荷が24時間続くような場合は、 冷却などを配慮しても1年程度で破損に至る場合も多く、 そのような環境ではSCSIを使う必要があります。 実際、そういう環境にIDEが使われ、連続して破損に至るケースが目立ちます。 価格以上に、手軽に大容量が実現できてしまう点が大きいような気もします。 SCSIは台数が増えると急激にコスト増になりますし・・ |
2006年09月22日
27,プラッタに付く傷(少々追加)
ヘッドが破損いたしますと、ヘッド先端が変形するゆえ、
プラッタに傷が入ってしまう場合がほとんどです。
もちろん、その程度は前提にてデータ復旧が行われておりますが、
最近、不可解と思われる傷が登場してきております。
プラッタに対し、正面から水平にキリなどで入れられた傷です。
実際、弊社にご依頼いただいた案件は1cm弱程度の直線的な傷でした。


海外技術にて調査されたためか、ラベルが複数貼られ、派手ですね。
(ラベル文字体が英語や日本語ではないため、海外と予測いたしました)
当然ながら「開封跡あり」です。開けなければできませんので、この傷。
さらに、本来は内部に存在する部品が外れて、外枠にテープにて付着されており、
何を実施したのかすら掴めません。
この依頼媒体のプラッタは40GB、片面使用で20GBの容量を有するHDDでした。
(片面使用タイプでも上側使用ゆえ、傷の付いている方にデータがございます)
単に異音が発生した、ヘッドクラッシュの筈が・・、
「確実に復旧できる」と1ヶ月間、進捗報告でも言われていたのに、
1ヶ月半経過したある日突然、復旧不可で無連絡のまま返送されてしまったとの事です。
重要なファームウェア部分をギリギリで回避していましたので、
着手の方はできましたが、この傷一本で7GB近くが飛びましたね。
傷が浅ければ訂正も可能なのですが、今回は全く手が出ません。
*ヘッドクラッシュによる自然なものは、浅い傷で済んでいる場合も多いです。
しかし・・・、
ドライブがCとDに分かれDに必要なデータが存在し、
そのパーティション区切りが半々、
なんと、傷の影響を偶然的にも受けずに済みました。
でも・・デスクトップやMyDocumentsはCに存在致しますので、
ほとんどの方はCが必要となります。
その部分を狙い撃ちした可能性はありますね・・。
まあ・・「確実に復旧できる」と言い切って、
他で出されてしまっては後で何を言われるか分からないため、
このような巧妙な手口でHDDを潰しているとも考えられます。

林檎マークあり、Mac(PowerBook)に搭載されていたものです。
上の案件と同じような流れで復旧不可となりました。
ただこの件は復旧不可の際に連絡があり、
世界中のあらゆる技術を試したが、復旧できなかったとのことです。
東芝製に多発するモータ系統の不調なのですが、
余程の事が無い限り・・この障害は開封しません。
完全にモータが焼けてしまい、
モータ部分を入れ替える大掛かりな作業の場合のみクリーンルームで開封です。
画像を拝見いただければ分かると思いますが、
隠れビスのシールが破られておりますので、開封されております。
モータは壊れているとはいえ、回っておりますので、
通常は開封せずにデータを復旧できるのですが、
ヘッドより異音が発生、なんとヘッド自体が力尽きていました・・。
おそらく、関係のないヘッドを入れ替えて失敗したと考えられます。
誤診断のうえヘッド交換失敗では話になりません。
どうせ開封なら不調なモータごと全て交換です。
*HDDの場合はモータの交換=プラッタ移植となります。
さらなる問題点が、PowerBook本体の方です。
電源ケーブルを繋ぐ端子が根元から取れてパターン露出・・。
*最初に扱った業者から復旧不可で返品後、電源が入らないので、
お客さまもおかしいと思っていた矢先に原因が判明。これでは電源が入る訳がありません。
PowerBookの枠を外す際に、ケーブルごと引っ張ってしまい、もぎ取ったのは明白で、
さらに他にも破損箇所があり・・
実を言うとHDDの復旧よりも本体の修理の方が大変でした・・。
まあ、直ったので良かったのですが・・、マザーボードの配線は非常に繊細で、
もぎ取られた際に他の配線まで剥離した場合は修理不可です。



